面接の心得

ここまで就活をやってきて、ざっと数えて8つくらい面接を経験してきました。

集団面接(1、2次面接):7つ

個人面接(2次):1つ

 

2回目まではすっごい調子が良かったんです。ただ、3回ー7回の間は連続不合格。

原因は”慣れ”と”舐め”でした。

最初の2社の一次面接は、かなりうまくいったんですよ。そんなに万全に準備をしたわけでもなかったのですが、運よく苦手な質問もされず、ホイホイ通過しちゃったんです。

それで油断しちゃって、その後の2次や、他社の1次にもそんな準備もせず行ってしまった・・・

 

 

かなり反省しました。そんなんだから、今持ち駒なくてもがいてるんですよ。

 

で、その反省を活かし、7回目の面接には、準備万端と100%の気合いで挑んだところ、久々に面接通過しておりました・・・よかった・・・

 

”慣れ”って諸刃の刃です。3回目超えたあたりから、いつしか慣れが慢心に繋がってしまっていたんですよね。

とはいうものの、面接で慣れは大切です(笑)それは、初めての個人面接で痛感しました。おそらく集団面接で聞かれたならしっかり答えられた内容だったのに、緊張しすぎてしまい、支離滅裂な、明後日な方向の回答を繰り返すばかりでした。

 

 

 

私が面接の際に心がけるようにしていることって4つあるんです。

 

1、最低限のマナー

これは、もう当たり前です。私、1回緊張しすぎて、なぜか部屋に入ってすぐの扉の傍で、「本日はよろしくお願いします!」と挨拶してしまいました(笑)(挨拶は席の前についてからです・・・)

どんなに本で読んで、練習していても、緊張して頭が真っ白になれば私みたいに変なことをしてしまいます(笑)だからこそ、経験を積み重ね自然と身体に覚えさせるほかないんですけどね。

 

2、下準備

面接の用意です。どんな質問が来るのかを予想し答えを考えておきます。基本の質問+業界またはその企業特有の質問への対策が必要です。ここで、面接の全てが左右されます。

ちなみにどんなに答えを準備しておいても、聞かれないことの方が多いですし、変化球の確立の方が断然多いです。だからこそ、質問の予想をしていく中で自身の「軸」を見つけ出すのが重要になってきます。自分がどんな人物か、どういうビジョンを持っている等を明確にしておけばある程度は対応可能です。

ちなみに、この面接の質問に関しても、どんなに準備をしても実際の面接では、せいぜい言いたかったことの30%くらいしか言えません。それくらい緊張で飛びます。だからそこ下準備が重要なんです。

 

3、正常な脳

「いやいや、正常な脳もってますけど?」って思ってる人ほど、面接でとんでもない回答を言ってしまったりします。緊張の中で正常な脳を持ち続け、問われたことを自分の中で咀嚼し、きちんと論理的な返事をするって、実は難しいんです。私も、よくよく考えれば志望動機を聞かれていただけなのに、全く違ったことについて答えてしまったことがあります・・・緊張の中で、それだけのパフォーマンスができるかが、かかっています。これは、もう慣れと下準備しかないです。

 

4、諦め

最低限のマナーを身に付けた、面接準備もした、ってなったら、もうあとは諦めるしかありません(笑)私の今までを振り返ると、うまくいった面接ほど、部屋をノックする瞬間にはもう「諦めて」います。やれることはやった、もう心配したってしょうがない、あとは運だ。そんな気持ちで面接に挑んでいます。だからか、面接官の前に立つ瞬間ってもう緊張のピークがとっくに過ぎています。(ちなみに緊張のピークは企業へ足を踏み入れる瞬間です)

 

 

まあ、私は「諦める」ことが一番重要なんじゃないかなって思います。覚悟とかやる気とか、そんなものは面接を予約した時からずっとあります。準備だってやってきました。だからこそもうどうしようもなんです。やれることはやったんですから、もう流れに身を任せるしかないんです。

でも勘違いしない下さい。「諦める」タイミングは面接室の部屋に入る直前です。

 

8回の面接のうち、通ったのはたったの3回ですが、いずれも自信満々に話すことができるんです。程よく諦められるからこそ、「もういいや」って開放的な気持ちになり、自分らしく元気に面接に挑むことができたんだと思います。

他の4回は面接が始まってからも、「次はどんな質問かな」「あれ聞かれないかな」って不安があったんですよね。完全に準備不足が原因ですが。

 

あと、まあこれは個人的にそうかな~?くらいの考えですが、「元気に返事する、笑顔で答える」をしておけば一次面接は大体通ります(爆)根暗な頭のいい人よりも、明るく元気な人の方が印象良いですし。面接って印象です。まず印象が一番大切で、次に内容です。

 

面接って結局は”自信”がすべてを左右します。だからこそ、慣れが重要であり、諦めが肝心なんだと思います。

 

 

 

 

と、ぐだぐだ書いたものの、面接はやはり苦手です。あーこわい。