過労死

過労死が最近話題になっていますが、今回の問題を過労死という言葉にまとめてしまうのは如何なものかと思ってます。

過労死。要は働き過ぎというわけですが、果たしてそれだけが原因だったのか?

そもそも過労で身体を壊し亡くなった、というわけではなく自殺だったって考えると、過労は一つの要因でしかないのでは?

 

SNSをみる限りだと、パワハラ、セクハラ、職場環境といろんな部分が見えてきます。

むしろあれを過労死の一言にまとめて処理した事にびっくりです。自殺ですよ?それだけ彼女を追い込んでしまった要因がもっとあったはずなのに、単なる過労で済ませてしまうのはあまりにも雑なのではないでしょうか・・・

 

 

「もし入社後、本当に大変だったり、辛かったら仕事辞めていいからね。既卒で再就職すればいいんだから。」

この事件を受けて、親に言われた言葉です。

 

「ああ、私は本当に辛くても親には絶対言えないだろうな」

て思いました。

 

なぜ、親に「やめていいんだから」なんて言われなければならないのでしょうか。私の人生です、私が辞めたいときにやめればいいんです。

 

この言葉を”救い”と取るか、単に私の首を絞める言葉と取るかは人にもよりますでしょうが、少なくとも私にとっては後者です。断然後者。

 

小学生の親が

「学校でいじめられてないか?いじめられたらパパに言うんだぞ?」

と同じセリフですよ。

そんで、子供はいじめられてても何も言えない。

 

きっと私もどんなに辛くても親にだけは言わないな~。

 

て思いながら親の話を聞いてました。

 

まあ、私の愚痴はおいておいて(笑)

 

私も過労死予備軍になるんだろうな~、といまさら自分の入社する会社の募集要項を見直して思っていました。

安月給な上に、残業手当込の給料。先輩社員に聞かされる休日出勤の伝説。

まあ好きを仕事にしたので、しょうがないことなのかもしれませんが。

何の犠牲もなく、好きな事ばかりして生きていけるわけないんですから。

 

でも唯一恵まれているのは、周りの人ですかね。

小さい会社なので、すでに自分の上司になるであろう方々にお会いしましたが、雰囲気をみて少し安心しました。いや、まあ、実際来年の今頃「死にたい」ってなってるかもしれませんが・・・

 

でも、〇通ってすごいですよね。どうせこんな事件があっても、来年も新卒応募者いっぱい来るんでしょうから。一度説明会に行って質問してみたいです、過労死について。

 

 

話は変わりますが、1年って早いですね。

去年の今頃、大学の就活塾に月1で通っていたのを思い出します。1回3時間くらいの講座だったんですよね。それからもう1年ですよ。

しかも今年もあと2か月半で終わってします。

休日に渋谷とか新宿行くと、明らかにリクルートスーツ来た子が合説特有のあの袋をもって歩いてるんですよね~。「がんばれ」って就活終わった今だからこそ素直な気持ちで応援できます。

 

きっとあっという間に入社式で、研修が終わり、辛い1年目が終わっていくんですかね。

私の会社は来年度は新卒採用を見送るらしいので、後輩に出会えるのは3年後になるそうです。ちょっとさみしい。

 

 

前まで、人事の方が丁寧にメールにいちいち返信してくれていたのに、10月の内定式以降それがなくなって、一気に「ああ、この会社の一員になりつつあるな」と感じてきました。しかも内定者全員で人前の話し方について結構厳しめに叱られる、なんてことも内定式であったりと、すでにちょっとずつ怒られ始めてます(笑)

内定者って、ある意味ではまだ”お客様”ですからね。いなくなられては困る。ってことで手厚く対応されてたんでしょうね~。

 

メールが来るたび、社会人て怖いなって思ってます。直接会うと、すっごいニコニコして説明してくれるのに、メールだとすっごいお堅い文章でくるんですから。当たり前ですけどね。

 

まあ、あと近況というところで言えば、この前就活を通じて人前にすごく慣れたことを実感して驚きました。1こ下の代のゼミで卒論報告をしないといけなかったんですよ。私、本当発表では声が震えてしまって、何度も何度もリハーサルしないと何も対応できないし、質問だって「お願い、誰もしないで下さい」って心の中で祈ってるタイプの人間だったんですけど、今回発表練習もしないで挑みましたが、殆ど緊張しませんでした。内定式で所信表明した時も全然声震えなかったんですよね。

(多分少なくとも向こう3年は、最終面接より緊張することってないと思います(笑)

 

1人で学食も余裕になったし、他人に声をかけるのも抵抗がなくなったし、今振り返れば就活も悪いことばかりじゃなかったです。というか、少なくとも人間として成長できる機会であることは間違いありませんが(笑)

 

 

久しぶりに内定式で親以外に怒られたのがちょっと新鮮でした。それと同時に、学生なんてまだまだ”子供”なんだと実感しました。こわいこわい。

 

 

ES(製菓業界)

ちょいちょい人気企業で、私が通ったESを紹介していきます。

が、企業名は伏せますし、質問文も何だったかはかなり曖昧です。私が自分で提出下書き用に書いたワードからコピペしただけですので、本当、参考程度の意識で見てください。

ホント、参考程度にしてください(二度目)いや、本当パクろうとか思ってもいいし、適当にパクっても文句は言いませんが、逆に落ちても文句言わないでください← まああと、単純に1度通ったESがもう一度通るなんて保証もありませんし。

「ああ、こういうESもあるんだ~」くらいの意識で見てやってください。

 

〈エンジェルマークのお菓子会社〉

1志望動機と業界の志望理由

私は食品業界には興味はありませんが、生活に必ずしも必要ではないがあれば幸せになれ、その人の生活がより豊かになるような仕事に興味があり、その中でも世代問わず多くの人に愛されており身近なものであるお菓子に興味を持ち製菓業界を志望しました。

その中で貴社を志望した理由は2つあり、一つは貴社の商品を愛している点です。友人と楽しみながら食べたり、辛かったときの癒しとして食べたりと私の人生に寄り添ってくれたお菓子がたくさんあり、私も多くの人にお菓子の楽しさ、喜びを伝えたいと考えています。もう一つは単にお菓子を世界中に広めるだけでなく、その力で子供たちが健やかに笑顔で暮らせる未来を造るという夢に強く共感し、エンジェルスマイルで世界を満たしたいと感じました。

お菓子のパイオニアとして歩んできた貴社で、常に新たな価値と感動を作る様々な挑戦をし、貴社の成長に貢献すると同時に私自身成長していきたいです。

 

今見ればいかにも1晩で仕上げましたって文章ですけど、これで通ったんです(爆)個人的にはエンジェルスマイルの部分がよかったんじゃないかって思ってます← 確か400字くらいの字数制限で、かなり無理やり詰め込んだ記憶があります。この字数制限ってかなり曲者で、大抵400字か800字が殆どなんですけど、どちらも微妙に書きずらい。この志望動機も削りに削って、キーワードだけを何とか残しました。あと、志望動機といっても「自分が御社でやりたいこと」「御社でないとできない」っていうのを感じられる文章を目指した方がいいの・・・かな?

 

 

2 力を入れて取り組んだこと

学生時代に力を入れて取り組んだことは、カフェでのアルバイトであり、その店は行列が絶えない人気店であり、休む暇もなく動き続けなければならず大変であった一方で、店内はお客様の笑顔で溢れており、とても働き甲斐を感じていました。そこでより多くのお客様を笑顔にしたいと考え、最高売上更新を目標に、お店の回転率を向上させていくことを提案、仲間と協力し合いながら取り組みました。

中でも行列の長さについてに着目、1電話で空席を知らせる2店員の役割分担の徹底を行い店の回転率を上げることを図りました。慣れないうちはミスが多く、成果も上がらず悔しい思いもしましたが、課題が上がるたびに一つ一つ改善しようという向上心を持ち粘り強く続けたことで、回転率が向上し、結果過去最高の売り上げを達成できました。この経験を通じ、高い目標を持ちたゆまず努力し続けることの大切さを学びました。

 

晒したくないので文字色薄くしましたが(笑)これ見ればわかりますが、所謂教科書通りの事しか書いていません。プロットも教科書からそのまま持ってきましたし。でもこれで割とお菓子メーカーのESは通ってました。「笑顔」「お客様」ってワードや「向上心」「努力」ってそのまま製菓業界に繋がる部分もあったし、多少なりともプラスに評価されたのか?って思いますけど、実際どうなんでしょう・・・

 

 3 2の経験で培ったことをどう入社後に活かすか

以上の経験から私は実際に理想を形にすることの難しさを実感、しかしどんなに大変であろうと諦めず、ひたむきに取り組めば、成果は出るのだということを学びました。また私が“笑顔”をポイントとしたように、そういった情熱を持って目標へ取り組めば、困難な事でも、強い意志を持って乗り越えられるのだということを学びました。

ここで培った向上心やチャレンジ精神を活かし、私は特に海外事業に携わり、貴社商品の海外進出へ向けて様々なことへ挑戦したいです。私自身の留学経験を経て、日本の食への絶対的な安心・安全や、美味しいだけでなく健康にも気を遣っているというこだわりを強く実感し、美味しく、楽しく、健やかな商品を世界へ伝えたいと感じました。国により文化や味覚が異なるため、大変かもしれませんが、世界を“エンジェルスマイル”で満たすという大きな目標を掲げ、情熱をもって取り組み、たゆまず努力し続けていきたいです。

 

ポイントはエンジェルスマイルと笑顔です!

 

うそです。

 

でも、こういった軸って重要です。いかにその軸が企業とあっているのかを見られます。

 

 

 

私がよく就活で使っていたワードがあります。

「夢」「笑顔」「感動」です。

 

もちろん濫用すりゃいいってわけではありませんが、でもこういうワードって凄い受けが良かった記憶があります。

自分もそういうものを届けたいという思いを一つの軸にしていたので自分の受けた企業とマッチしただけかもしれませんが・・・

 

すごい抽象的なんですよね、夢だの笑顔だのって。

でも一方で人の心に響かせることができるキーワードでもあるのではないかって思います。

 

結局、ESって「人事の心に響くかどうか」です。どんなに強いエピソード持ってきても、人事が「良い」って思えなければ通りません。

 

ESも結局は経験です。特に「学生時代頑張ったこと」なんて大半の企業で聞かれます。この部分に関しては1つバッチリと通る文章を作り上げてしまえばあとはコピペです(爆)事実、4月後半からずっと同じ文章をコピペしてましたし、それで通らなかったことはありませんでした。

ちなみに私は3パターンの「学生時代頑張ったこと」を持っていて、志望度低い企業で3パターンをランダムに書いていました。で、結果このアルバイトのエピソードが一番通過率高かったので、これを固定で使ってました。

 

ここで重ね重ね言っておきたいのが、やはり就活支援の人の意見は参考にならないということです。

私は1アルバイト2ゼミ3英語の勉強の3パターンを用意していたんです。うち、大学の就活支援の方や就活塾の先生に一番添削してもらいブラッシュアップして仕上げたのが、3の英語のものでしたが、1つも通過しませんでした。

一方1と2のパターンを使って落ちたのは数える程度しかありません。(ついでに言うと、1と2のパターンのものは就活支援の人に「無難すぎるからダメ」と言われたものでした)

 

まあ、自力で、しかも一見無難に見える文章でも通るもんは通るんですから不思議ですよね・・・

1と2は企業によって使い分けてたくらいです。食品やBtoCの企業には、アルバイトでの接客経験アピールをして、他のメーカーや事務職等には2のゼミでのエピソードで粘り強さをアピールしてました。

 

意外と普通な事しか書いてないんですよね。いったい何が基準で評価されているのやら。

 

 

何度でもいいますが、参考程度でお願いします。じゃないと、絶対後悔しますよ。「ああ、こいつのゴミ文章真似たからダメだったんだ・・・」って後悔する時が必ずやってきますよ←

冗談抜きで、こんなゴミみたいな文章を私なんかが書けるんですから、他の人はもっと素晴らしいものを書けるはずです・・・

 

 

あと、是非とも時間に余裕をもって書いていただきたい。

これ、確かweb上に23:59までに提出で、1時間前にバーッと何とか完成させた文章だった気がします。

今日初めてきちんと読み返しましたが、本当酷い。字数制限に苦しんでるの丸出しな作文ですね・・・

理想は時間に余裕を持ち、書いて3日寝かせて、もう一度自分で添削することです。(出来た試しはありませんでしがたね)

面接で付いた嘘は一生ついて回る。

果たしていつまで就活日記というタイトルでこの日記を続けていくのか。

気が付いたら、新入社員日記になっているかもしれません。

 

まあ、そんな将来のことはさておき。

 

現在、内定ブルーに陥っています。

といっても、実は6月にすでに1回内定ブルーになっていました。

「本当にここの企業でやっていけるのか?」「もっと他にあるんじゃないか」

などなどとにかく内定は貰い承諾はしたものの、やはり不安で不安でしょうがなくなる。これって、結局は企業研究を怠った付けでもあるんでしょうけど。

 

私の場合、内定者と会えば会うほど内定ブルーになっています。純粋に好き!って気持ちもあり、この企業を選んだのですが、他の内定者の企業に対する愛が全然違う。もう、好きとかファンとかそんな域を超えているんです。飲み会へ行っても、先輩社員の話に入れないならともかく、同期になるであろう内定者同士の話にも入っていけないんです。もう、圧倒的な知識不足。情熱不足。劣等感。

 

あともう一つ。内定式での辞令授与のことです。

まあ、あまり具体的に書きすぎると本当に企業バレするので避けますが、10月にあった内定式で、辞令を授与されるときに代表者1名が登壇したんです。内定者は10名以下ではあったんですけど、そこからAさんが選ばれました。このAさん、コミュ力も知識量も圧倒的。ずば抜けているとは薄々感じてはいたんですけどね。いざ人事の方が「代表者はAさんです」というと、かなりショックでした。いや、別にどういう基準で選ばれたとかないんで、何勝手にショック受けてるんだよって感じかもしれませんが。

でも、実はもうとっくに私たちはスタートしていたんだと実感しました。

 

内定が出て、やーっとゴールできた!もう終わった!入社まで遊びまくろう!

 

とか思っていたんですけど、大間違い。

むしろ人事からしたら、選考が終わりやーっと新入社員の準備が始められるって感じでしょうし。

私が内定を承諾した時点で、内定者同士の競争はとっくに始まっていたんです。

(っていうとまるで私が闘争心の塊みたいですが笑)

 

就活中に「内定はゴールではなくスタートです。」って、キティちゃんの会社に言われたことがありましたが、さっそく実感しました。

これまでに懇談会が3回、レポート課題が3回ありましたが、いろんなものがすでに人事の中では評価基準となっていたんでしょう。そして今回の代表者選考。代表者には一切の不満はありません、むしろ納得。だからこそ悔しいんです。入社前にすでに評価で負けている。

まああと、捨て身で挑んでいた最終面接も、今回の評価の基準になっているのかもしれません。

 

私、未だになんで内定貰えたかわからないんです。最終選考には内定者の約3倍の人が残っていて、絶対私より優秀で私より強く内定ほしいと望んだ人がいたはずです。なのに、なんで私なんかが内定を貰えたのでしょう。本気で社長にお伺いしたいくらい、なぜ私なのか皆目見当もつきません。

私は最終面接に限らずですが、嘘つきまくったり、適当を言っていたのが殆どでした(爆)

でも、今まさにそのつけが来ています。私はコミュ力もない、継続力も、挑戦心もリーダーシップもない。しかし企業はそれを私に求めているし、私にはそれがあると期待している。

 

もはや「嘘偽りで勝ち得たこの企業は、私には向いてないんじゃないか」と思い始めています。

 

正直、人事や役員を馬鹿にしていました。「新卒の言う事なんて覚えてない、記憶にすらないだろう、あの薄らハゲども」と。

でも、懇親会で最終面接の際にいた役員に「君はあのアルバイトしていて、あれを頑張っていて、あれに力を入れていた。で、サークルは確かあれだよね?ESにああいうこと書いてあったから、こういう質問したよね?」って言われました。ちょっと、本気でびっくりしました。最終面接だけでも30人弱の面接をしてきたはずなのに、的確に覚えていらしたんです。むしろ、それだけ力があったからこそ役員になっているんでしょうけど・・・

 

私は、無自覚のうちに、就活中自身の首を絞めていたんです。そして今もなお首を絞めつけられている。自らがハードルを上げ、嘘で塗り固めてきたものを、今後も嘘に嘘を重ねなくてはなりません。

 

 

もちろん、いまさら内定を蹴ったりするつもりもありませんし、別に人事に「あれ、嘘だったんです」なんて告白もしません。

 

ただでも、入社前にすでに劣等感を感じているなら、これはきっと入社後も続くはずです。もちろん、そんなのはいやです。

入社までの半年が入社後の全てを左右するんじゃ!?!?って勝手に思っていますが、でも、実際そうだと思います。だからこそまさに有意義な時間の使い方をしていきたいです。

 

 

とりあえずは資格ですね。あとパソコンとか、専門知識とか。

身に付けられるところから着実にやっていきたいです。

 

リクナビ、マイナビはすてろ

情報解禁がなされるのが3月1日0:00。

リクナビマイナビがサーバーダウンするほど、みんなエントリーを一気に開始するっていいますし、私もひたすら更新ボタンを押していました。

 

ただ、もし来年以降就活する人がいるのならば、声を大にして言いたい。

とっとと寝なさい。時間の無駄です。

 

そもそも企業としては3月1日にさほどこだわりを持っていません。説明会予約の開始なんて早くても3月3日以降だった記憶があります。


皆さん、1日にエントリーしないとだめだ!予約がとられちゃう!って思いがちなんですけど、全くそんなことはなくて。1日にエントリーしたって大半の企業から「現在HPが公開されていません」って連絡がきます。早ければ3日ころから、遅ければ4月以降にHPやESが公開されます。

せめて3日くらいまでに、気になるところにエントリーしておけば説明会情報を漏らすことはそうそうないと思います。

 

で、問題のリクナビマイナビです。

企業によってはこういった就活サイトを通してじゃないとエントリーできないので、その場合はしょうがないので登録しなければなりませんが。各企業の採用HPからエントリーできるのであるならば、絶対に各社HPでやってください。

就活サイトからのエントリーと企業HPからエントリーって何が違うの?って思う方もいると思います。

要は、就活サイトからのエントリーの場合、就活サイトにすでに登録してある情報(大学名や住所など)を一括して使用できます。また採用HPにログインする場合、就活サイトのログインID・パスワードでログインできる場合があるので、楽にはなります。

 

一方、自社HPからのエントリーの場合、いちいち自分の情報を記入・登録しなければなりません。ログインIDも企業側から指定されるのでID・パスワードをいちいち把握しなければなりません。

 

これだけ聞くと「じゃあ、就活サイトからエントリーした方が断然早いじゃん」とみんなが思います。

 

ただ、就活サイトを使う場合、1つ大きな難点があります。それは「ログインIDを貰うまでに時間がかかりすぎる」という点です。

 

就活サイトを通じてのエントリーって、要は、就活サイトの情報を一旦企業に送って、企業のHPに入るためのログインIDを企業が発行し、企業が送ってくるのを待たなければなりません。

 

就活サイトを通じての場合、就活サイト→企業→自分とIDが発行されるまでの道のりが遠いですし、即日発行されることはまずないです。一方、自分で企業のHPに行って登録する場合、登録完了した時点でIDが発行されます。

 

このログインIDってすごく重要です。このIDがなければ企業の新卒採用HPにログインできません。ログインできなければ説明会の情報もわからい、予約もできないし、ESもダウンロードできません。

 

私はマイナビを通じて30社くらいエントリーしましたが、IDが来たのが何と3月1日から10日も経った11日。行きたかった説明会がすでに終わっていたり、予約開始に間に合わず説明会の予約ができなかったり。ESが提出までもう3日切っていたりと最悪のスタートを切りました。

 

あとまあ、就活サイトを通じてエントリーしても、どうせ住所等の基本情報以外は記入させられるのであまり手間は変わらないと思います。

そもそもリクナビマイナビも役に立たなかったし(爆)


いや、企業によってはそれらを通じて選考を進めて行くので、必ず入っておいた方がいいですし、そう言った意味では非常に重要です。ただ、本当にそれだけ。


まあとにかく、3月1日0時0分にやる事なんてただひとつ。寝ることです。

この0時のクリック戦争は無意味です。



本当のクリック戦争はその後日にやってきます。 会社説明会の予約です。

いまいちそこを勘違いしている方がいますが、そもそも情報解禁≠説明会予約開始です。

説明会予約は凡そ2〜3日後に始まります。だから、この3月1日に拘る必要なんて全くない。


ちなみに説明会予約のクリック戦争は完全に運です(笑)

まあ、強いてコツを言うなら絶対諦めないことですかね。

大企業とかだと、予約開始後30秒でで全枠埋まるのなんて普通です。でも、そこで諦めないで、まずは5分間くらいひたすら更新ボタンを押しながら粘って下さい。結構な確率でキャンセルが出ます。(多分とりあえず予約したけど、予定空いてなかった勢でしょう…)


あとはまあ、本当暇さえあればとにかくキャンセル空きを確認するとか。

空いてない日でもとりあえず予約入れておいてもいいですし。

説明会予約のクリック戦争こそ、唯一就活で努力が報われるものだと思います(爆)頑張って下さい、クリック戦争。


 

就活が終わり約4か月

久しぶりに更新してみました。

 

就活が終わり早4か月が経とうとしています。就活も3か月以上行っていたわけですが、時の流れが全然違います。それだけ焦りながら、追われながら日々を過ごしていたということなんでしょうかね。

 

去年の今ごろ、私は大学の就活塾という講座に月1で行きはじめました。当時はただただひたすらやる気に満ち溢れていた(笑)

でもそのやる気が変な方向へ行き、気付けば所謂”大手病”にかかっていました。まあ就活塾の某有名講師の方も悪かったと思います。← 年収や企業名でしか企業を見ていない方だったんですよね。

 

今振り返れば、自分の選択は間違っていたと思います。本当にやりたいこともうやむやなまま、ただ有名で食べることが好きという単純な理由で食品メーカーばかりを見ていました。周りからのプレッシャーもあったんだと思います。

私の周りの友人はみんな、有名な所にばっかいってしまったんですよ。だから、自分も名の知れているところへ行かねば!と躍起になっていました。

 

実は、玩具・アニメといったエンタメ業界が第一志望ではあったんです。でも、行くなら絶対大手!って思ってバ〇ダイとか、東〇ばっかり受けてたんですよ。結果内定いただいたのは業界の中で3、4番手位の企業だったんですけどね。私、そこ以外中小って受けてなかったんです。

振り返れば、本当に今のところに決まって良かったって思います。そもそも私は〇ンダイや〇映にいるタイプの人間ではない(笑)負け惜しみでもなんでもなく、本当に。私、あんなにリア充タイプじゃないですもん。大学職員も視野にいれて、わりと選考も進んだ場所もありましたが、あそこも合わないと感じました。ほんっと大学生ならみんなわかると思いますが、イヤなタイプがホント多いんです。

 

もっと、大手の数減らして、中小もいっぱい受けていれば就活も上手く?いったのかもしれません。最終的に行きたかった企業に内定貰えたって聞けば「就活成功」って思われるかもしれませんが、就活全体を通してみれば大失敗ですよ。60近くES出して、内定もらったのが1社ですもん。背伸びなんかせず、身丈にあった企業をもっと見ればよかったです。そもそも、この会社に内定頂けていなければ、私、6月の下旬にはNNTで完全に振り出しに戻ってましたし。ギリギリの綱渡りでした。

 

 

就活を通じ、そして就活後の3か月を通じ感じたのは、「ご縁」の大切さでした。やっぱご縁があったとしか思えない。それくらい最終面接ではボロボロだったし。この会社の選考、全体的にボロボロだったんですよ(笑)

ESなんて提出前夜に気が付いて急遽書いたし、GDなんて6人中4人しかこない少人数グループでしたし、1次面接なんてお腹壊して直前まで寝込んでたし。

最終面接なんて過去最低の出来で、言いたい事の半分も伝えられず、声も身体も震えっぱなし。面接時間も予定の半分で終了したし、泣きながら帰宅しました。

そんな困難がありながらも、それでも掴めてしまった内定。運命としか言いようがありません(笑)

 

あと、会社の事を知れば知るほど、とても自分にあっているな、と。同期もそうだし、規模感や仕事の裁量、会社全体の雰囲気含め、すごく合っていると感じます。人事の方も、「合う、合わないかを見ていた」って言っていたので、やっぱり最終的には性格というか人間そのもので採用されているのだと実感しました。

営業職なので、事務職希望の私からすれば不安も大きいですが、やはり自分のやりたかったこと、好きであったことに携われるってすごく光栄ですし、今は期待と楽しみでいっぱいです。

 

10月に入って、これから就活を本格的に意識し始める18卒が続々出てくるんですかね~。

ES公開はまだ悩んでいます。暇だったら食品メーカーで通ったESいくつか出すかもしれません。たぶん・・・

面接での話し方

面接となると皆さんまず気にするのがマナーや身なりです。

本を買い、入室方法や座るタイミング、また髪型やスーツの着こなし方など。

 

ただ、もちろん最低限できていなければなりませんが、ちょっとミスしたって大丈夫です。私なんて、集団面接でお辞儀を忘れ、一人先に座ってしまったというミスをしましたが、普通に通過しました。

また女性で気にしがちなのが、ワイシャツです。第一ボタンがあるのがいいのか、ないのがいいのかということ。よっぽどのお堅い企業でない限り、どうでもいいです。私はボタンが嫌いなので、常にないタイプのものを着ていましたが、何ら選考には影響ありませんでした。

むしろ、襟を出すのか出さないのかはっきりしていなかったり、第一ボタンを留め忘れていたり、という方が印象が悪いです。

 

 

さて、面接での話し方なんてタイトルに書きましたが、以下のポイントが重要なのかなと感じました。

①1分弱で

②要点をまとめて

③ハキハキと

伝えることです。

 

①1分弱で話す。

緊張してしまったり、伝えたいことが多くあったりで、一つの質問に2~3分かけて回答する方がいます。個人面接ならいいかもしれませんが、集団面接で、しかも一組6人のグループだとしたらどうなりますか?一つの質問を回すのに12分以上かかってしまうんです。

実は先日、学生8人:面接官6人の集団面接がありました。しかも私は端に座っていたので、どの質問においても7人分の回答を待たなければなりませんでした。その上皆さん一つの回答に3分近くかけるため20分待たされての回答です。

まあ、暇でもあったので、面接官の様子をちらちら伺っていたんですけど、皆さん途中で飽きていました。そりゃそうですよ、一人3分もグダグダ話すんですから。

一方で、私はあまりきちんとした回答を用意していないのもありましたが(笑)、面接官の方がいちいち時計を気にしていたのがわかったので、どの質問においても1分弱しか話しませんでした。

面接官の方がみんな、「これで回答終わり?」なんて顔をするので、最初の時点で「あ、やばい、終わった」なんて思っていましたが、後半以降はやたら面接官の反応がよかったんです。

 

学生が90分の授業に飽きて寝てしまうように、面接官の方だって飽きてしまいます。「〇分程度でまとめて」と指定がない限りは1分でまとめる意識をした方がいいでしょう。

 

②要点をまとめて話す。

上記に通ずる部分がありますが、1分はすごく短いです。でも、だからこそ”要点”が重要なんです。

面接の準備で回答を考えることが多くあると思いますが、回答を丸暗記していると落とされます。必要なのは、重要単語やフレーズを覚えることです。「これだけは言いたい、このポイントは絶対伝えたい」というところだけを暗記してください。そうすれば自然と話す時間も短くなります。それに暗記したものって自分の言葉には聞こえなくなるので、相手にも伝わりづらいです。

よく本などで「具体的なエピソードを盛りこめ」なんて言いますが、はっきり言って不要です。私もよく具体的な話を盛り込んでいましたが、基本的に”結果”の部分しか話していません。「~に取り組む中で最高売上更新を達成しました。この行動力を活かし~」ってくらいです。その”取り組む中”の部分について永遠と語り出す人がいますが、面接官は求めていません。気になったら、むしろあちらから質問が来ます。求められているのは”過程”エピソードでなく”結果”エピソードです。

 

③ハキハキと話す。

なんだかんだ、これが一番です。面接って人となりを見られる場なので、そこでハキハキ話せなだけで悪印象に繋がります。授業の先生だって、何かボソボソ声でなんか要点もよくわからない話をしてたら聞く気失せますよね?一緒です。

”人に伝える”ということを意識して話さなければ、伝わるものも伝わりませんよ。

 

さて、あと1社面接が残ってます。これが終わればようやく長かった就活が終わります。正直どっちに転んでも満足のいく結果を得られそうです。まあ、選択肢ができてしまう分悩まなくてはならないのですがね。

 

夏は遊ぶぞー。

就活において学歴フィルターは存在するのか

結論から言えば、存在します。

 

とはいっても、よほど無名大学でない限りは何ら問題はないのかなと私は感じました。

実際グループ面接でもいろいろな大学の方がいましたし。

 

極端な話をすれば、東大出身で全く話せない人より、無名大学出身だけどしっかり話せる人を取ります。また企業によっては、面接時に大学名を伏せさせたり、ESには記載させなかったりしているため、おそらく皆さんがイメージしているほどの学歴フィルターは感じませんでした。

 

まあ、メーカーにおいてのみですがね。商社や銀行などのお堅いところだと、あるのかもしれません。

実際、私の親が銀行の新卒採用で面接官をしたことがあるとのことで、少し話を聞いたのですが、「一定のレベルに達していれば、学歴が高い方から取っていく」なんてことを話していました。まあ、かれこれ15年近く前の話にはなるので、最近はどういった傾向にあるかわかりませんが。

 

就活の面接って、基本的には大学入試と一緒みたいです。点数をつけられ、最終的に点数の高い順で取っていく。

 

まあ、あと以前「TOEIC800点は無意味」なんて書きましたが、意外とそうでもないと最近気付きました。これは完全に業界によりますが、現在受けている大学職員において、ESで落ちたことがありません。ESを書くのに慣れただけというのも考えられますが、大学職員って英語力が求められる仕事なので、かなりプラスに働いているのかなーと感じています。

 

とはいっても、以前書いたように、大手企業においては無意味ですけどね。だって、英語力がある人なんてたくさんエントリーしていますでしょうし。

 

ちょっと話がそれましたが、学歴って何だろうと最近考えさせられます。学歴=努力の証としてしまうのはあまりに安易でしょうけど、でも結局その人間が18歳まで、どういった教育を受け、どれだけの力を養えているのかということを測っているものなんでしょうね。

 

ここからは私の個人的な偏見も入っては来るかもしれませんが、正直やはり学歴が高い人ってある程度人間が出来ているな、と就活を通じて感じました。本当、びっくりするような言動を取る人ってたくさんいるんですよね。全てが学歴に比例しているわけではもちろんありませんが、そういう人に限って出身大学を聞くと「あぁ」ってなることが多いんです。

そう考えれば、学歴フィルターである程度削るのって、企業にとっては楽なんでしょうね。まあ、就活生から見れば単なる職務放棄にしか見えませんが。