面接での引き出し
あっという間に夏が終わりが見え始め、来年に向かい始めていることに戦々恐々としております。
就職して、何だかんだ2年目になり、一つ思ったことがあります。
それは、「こんなものか」と。
社会人ってもっと忙しなく、なんかこうよくドラマで見るようないろんな出来事が日々起きて、、、大変だけどやりがいもある!みたいなのを想像していました。
精神的にも”大人”になり、落ち着きもあり、責任感もあり、、、、みたいな。
実際は全くそんなことはなく。
それこそ、学生時代の延長みたいな感覚です。去年は慣れないことも多く精一杯だったので「社会人は大変!」なんて思っていましたし、退勤後は疲れて寝るだけみたいな生活でしたけど、慣れてみればなんのその。
最近思いますけど、仕事って何なんでしょう。
私は好きな事やって、口座見るとなんかお金が定期的に振り込まれている。という感じで、あまり「仕事をしている」と思う時が少ないです。
何ならプライベートに注力し始めているくらい。
別に仕事が人生の全てではないので、それでよいのだと思います。むしろ理想の姿かと。
でも、それに虚しさや焦りを抱くのはなぜでしょう・・・
と、考える日々です。
さて、たまには就活の話でも。
何と弊社の19卒の新卒選考が無事終わり、何と来年もうちの部には新卒が来ないことが確定しました!!!!おかげさまでまた2年、一番下です!!!
まあただ、新しく来た派遣の教育係になったので、実質後輩はいるんですけどね。(といっても、相手の方が社会人歴長いので後輩と言えるのか・・・?)
この前、久々に私の採用を担当した上層部の方と食事に行ったんですけど、
「なつかしいね。今でも君が面接で何と言ったか覚えているよ」と、なんと公開処刑をされました(笑)
覚えられすぎててほんとはずかしい。
あと、よくもまあ私はそんな嘘をついていたな、と。
まんまと嘘をつかれた採用側は、今の私を見てどう思っているのやら。
私はもともと引きこもりがちな性格で(笑)
びっくりするほど、面接のネタの引き出しがなかったんです。本当、悲しいほどにエピソードがない。
留学もしていましたが、勉強がメインだったのでボランティアなんて経験もなく。
唯一多用していたエピソードは1か月半しか働いていなかったバイト先の話でしたけど、エピソードの中身は99%ウソでした。(嘘じゃなかったのは、バイト先名くらい)
私はお金に特段困っていなかったので、バイトをする必要がありませんでした。
だから21歳までバイト経験がなく。ただ、「就活のネタに困るか」という思いもあり、取り急ぎ地元のカフェでバイトを行いました。
が、もうそこから地獄のような日々でした。
大した研修もなく、何も教えてはくれない。聞く人によって出す指示が違う。
それでなぜが私が怒られる。
指示通りにやったのに、逆キレされ物を投げられる。
私は何も関係ないのに「おまえがやったんだろ」と言われる。
しかも、小声で私の耳元で悪口をいう店長。
我慢しようとも思いましたが、お金にも困っていない、しかも夜寝ることもできないほど精神的に追い詰められている。
こんな状況で、大学行きながら両立は耐えられないということで、逃げるようにして早々に辞めました。
今振り返っても、やめてよかったと。思い出すだけで胃が痛くなるような思い出ばかり。そんな職場に無理にいなくてよかったと本当に思います。
逃げるのが恥なんて思われていますが、逃げるの上等。
「私はゆとりなんで、辛かったら逃げます」って背中に貼って歩きたいくらい、声を大にして言いますが、逃げることの何が悪いのでしょう。嫌なものをいやだと言えない人生こそ恥だと思います。
て感じで、何がいいたかったかというと(笑)
就活のためなんかに、無理にバイトしたり、ボランティアしたり、留学したりする人がいますが、ほんっとうに人生の無駄です。極論ですが、死ぬほど入社したい企業の条件にボランティアやら留学があるけど、自分は経験したくないんだったら、そもそもその会社は向いてないんです。
そもそもエピソードなんて、いくらでも作り上げられます。私は就活中、職場環境を整えるための改革を行い、売り上げへ貢献した勤続3年目の大変すばらしいバイトリーダーという体で、毎日過ごしていました(笑)
嘘が良いとは言いませんが、必要で、尚且つその嘘を背負う覚悟があるんだったら本当っぽいエピソードを作り上げてもよいと思います。
久々に元バイト先の事思い出して気分が悪くなってしまいました・・・・・・
いや~、本当にあれは酷かった。
潰れて地元から消えろって思ってたら、本当に地元から消えてくれたのでよかったです(笑)