社会適合能力

無事1週間乗り切りました。辛かったですけど。今日はぐっすり寝てまた明日から頑張ります。

 

 

バイキング?かな。何かの番組で、東大の就活生が「性格重視の採用がむかつく!」みたいなことを話していたんですよ。

私は、ここまで就活経験して思いましたけど、就活って能力重視の採用だと思います。ご縁だなんだっていいましたけど、内定もらえる人って何社ももらえちゃうんですよ。一方で貰えない人は1個も貰えないっていう。

 

要は、頭の良さと社会適合能力を見てるんです。

 

就活はある意味営業と同じです。いかに自分をよく見せ、プレゼンし、相手に魅力を感じてもらえるか。ただ、就活において必要な能力って残念なことに、勉強したって身に付かないんですよね。それが「社会適合能力」の部分です。

 

社会適合能力っていうとわかりづらいですが、論理性や主体性、コミュニケーション能力などかなって私は思ってます。これって、いわばこれまでの人生経験の中で培うべきものなんですよ。それを”性格”と取るか、”能力”と取るかは難しい部分でもありますが・・・

 

ただ、本当に能力がある人は、面接中にそれを演じられるのではないかなって思います。そもそも皆、面接のときは少なからず”就活生”を演じていますし。

私も怖いくらいオンオフが激しいです。面接やGDのときはいつもニコニコしていますが、企業を出た瞬間に真顔になり、死んだ魚の目で一目散に帰路につきます(笑)

社会人もそうです。どんなに嫌な事であっても社会人としての責任を持ち働かなければならないわけですし。結局それのオンオフができるかできないか、またオンのときはどれだけの力を持っているのかっていうのを見られるんではないでしょうか。

 

今日ものすっごく眠いので、ちょっと自分でも何書いているかわからなくなってきました・・・(笑)

 

まあ、要はどんなに頭が良くても知恵があっても社会適合能力がなければ企業は欲しくないってことです。

そもそも、企業側は学生に即戦力になることを望んていないので、別に学力や英語力なんて必要ないんですよ。本当に即戦力が必要なら企業は既卒で募集かけます。

まあ中には学力フィルターをかける企業もありますがね。

 

 

私には5歳、年の離れた兄がいますが、すっごい優秀なんですよ。ものすごく頭が良くて、有名な海外の大学卒で、超有名の大手企業へ内定をもらい入社しました。初めの頃は残業も多いし仕事がつらい、社会人やだ、って言ったりもしてたんですけど、結婚もし充実した生活を送っていました。

 

いや、送っているように見えていただけでした。

 

兄が入社し5年目に差し掛かろうとしていたとき、兄から突然言われたんです。

「俺、会社辞めた。今ニートしてる」

 

 

後々わかった話なんですけど、兄は仕事であまりうまくいっておらず、3年目の時点で出世コースから外されていたんです。その後も残業が多く、叱られることが多く、責任を取らされることも多く、その重圧に耐えきれなくなったそうです。結果兄は、明日からもう会社には来ないという旨を書いたたった1枚の、作文レベルの退職願を机に置いて、会社から去ったそうです。

 

まあ、今は中小の商社へ入社し、比較的に楽に仕事をこなしていて、順調だそうですが。

 

私の兄は頭がいいんです。人一倍コツコツ勉強できるタイプで、課題なんかで必ず最高評価をとってくる人間なんですよ。

でもその分、部屋に籠っていたため、外との関わりをほとんど持ってこなかったんです。責任を背負うことを経験してこなかったんです。人に叱られることもなければ、人のために何かをすることもなかったんです。

だから社会へ出て、耐えることができなかったんでしょうね。

 

新入社員なんて、所詮はみんな無知です。真っ新です。同じスタート地点に同時に立つんです。だからこそ学歴とか学力いらないんですよ。必要なのは、素早くそして粘り強く走り続けることができる人間です。ゴールに向け走り続けることができる人間です。

必要な知識なんて後々いくらでも学べますからね。

 

またまた何が言いたいかわからなくなってきました。

 

まあ要約すると、社会適合能力とても大事ってことです。

 

もう無理です・・・おやすみなさい・・・